乳酸菌が糖尿病の治療手段に?サプリでも効果は期待できる?

糖尿病と耳にすると、運動不足や糖分の取りすぎなど不摂生なイメージを抱く人は多いはず。ですが、糖尿病はけして、本人の生活による原因だけではありません。

 

また、糖尿病になる原因や症状、悪化の場合の危険性を知ると、改善への取り組みの大切さが見えてきました。

 

あらためて学んでおきたい糖尿病について

糖尿病は、インスリンの欠乏や分泌不足により血糖値が高くなってしまう病気です。
インスリンは、血液から臓器細胞にブドウ糖を送り込むのに欠かせない存在。その量や機能が乱れることで、血液中のブドウ糖が処理しきれなくなり、血糖値を高めてしまうのです。

 

糖尿病といえば、喉の渇きや頻尿、疲労感などをイメージしがち。ですが、最も恐ろしいのは合併症という考えもあります。

 

インスリンの異常により、高血糖状態が続いてしまうと、血管にダメージを与えることとなり網膜症や腎症、脳梗塞、壊死、心筋梗塞など、色々な危険性を引き起こす要因に繋がってしまいます。

 

糖尿病の治療手段になる?乳酸菌の働き

糖尿病の治療手段としては、食事や運動といった生活改善から、インスリンの投与、血糖値のコントロールなど様々なものが用意されています。

 

ですが最近、新しい治療手段のひとつになるとして、乳酸菌の働きが注目を集めています。
それは、腸の中にある細菌たち(腸内フローラ)のバランスと、血糖値にある関連性が見えたためです。

 

少し複雑な話ですが、腸内フローラは腸内に数多く存在する細菌の総称で、善玉菌が優位な状態にあるのが、身体にとって良いバランスとなっています。その、善玉菌を乳酸菌で摂取し、腸内フローラのバランスを整えることで、血糖値が減少したのです。

 

これはまだ実験段階のため、明確な因果関係は掴めていないのが現状ですが、

 

  • 高い血糖値の場合、乳酸菌によって血糖値を抑制させる
  • 血糖値が正常の場合、乳酸機を摂取しても血糖値に変化がない(下がることはない)

 

というのは、見逃せないポイント。

 

ただ血糖値を下げるだけでなく、乳酸菌には血糖値をコントロールする働きが期待できるのです。

 

新しい糖尿病の取り組み「乳酸菌で腸内環境を整える」

今、乳酸菌サプリは免疫力の向上やダイエット、アレルギー抑制など様々な健康管理のサポートとして活用されています。ですが、糖尿病の予防としての乳酸菌サプリメント活用術もおすすめと言えるでしょう。

 

また現在は、あくまでも栄養補助食品剤の立ち位置を示すサプリメント。ですが近い将来、治療手段として正式に乳酸菌が活躍する日もくるのかもしれませんね。

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